テレビアニメ『勇者指令ダグオン』の最終回後のストーリーで、勇者シリーズ初のOVA作品である。
　　一部の女性ファンの署名運(yùn)動(dòng)などを通じて多數(shù)の続編希望が出された経緯があり、そういった層を主なターゲットにしているため作畫(huà)はTV版の中でも美麗であった柳沢テツヤのものが採(cǎi)用された。ダグテクターのデザインもTV版と異なっている。作中では、エンのシャワーシーン（しかもケンタと共に入浴している）などがあり、多分にコアな女性ファンを意識(shí)した、やややおい的な內(nèi)容となっている。キャラクター同士の掛け合いも、テレビ版に比べて濃厚になっている。
　　なお、TV版でダグオン達(dá)が使っていたロボット達(dá)は一切出てこない。エンのビークルは最終戦で「スーパーファイヤーダグオン」となって自爆したため全て失われており、殘ったビークルもエピローグで宇宙警察機(jī)構(gòu)により回収されていたためいずれも使える狀態(tài)ではなく、それらはそのまま呼び出されることもなく終わった。しかし、融合合體ロボ7體は、終盤に意外な形で再登場(chǎng)している。
　　また、本作はVHSの生産數(shù)が少なかったためにレンタルビデオ店でも滅多に見(jiàn)られない希少性のある作品であったが、2006年10月に発売された勇者指令ダグオンDVD-BOXIIに収録され、「幻の作品」となることを逃れた。また、このBOXには、知名度の低い本作の主要ロボット「ファイナルダグオン」のフル可動(dòng)フィギュアが初めて商品となって付屬している。
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